作品解説&エピソード

閉じ込められた神々②~神仏習合により慰撫される神々

皆さん今日は、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   さて、今日は閉じ込められた神々の続きです。 前回の記事では、征服した先住民の祟りを避けるため、殺したり追放した人 ...

【天智帝の神降ろしfinal】天智帝は何のために神を降ろしたのか?

皆さんこんにちは、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   さて、一回間を置きましたが、今回は天智帝の神降ろし。最終章。 「そもそも天智帝はなんのために神を降ろしたのか ...

『オールドファッションカップケーキ』4話感想~解けてしまった魔法

皆さんこんにちは、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   さてさて、『オールドファッションカップケーキ』ついに4話。あと1話を残すだけになりましたね。 あ、ちなみに、 ...

珠下なぎの歴史メモ㊴「磐井の乱」における九州諸豪族の動きと磐井の最期

皆さんこんにちは、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   さて、本日の記事は歴史メモです。 筑紫の君磐井(いわい)については、このブログでも既に繰り返し取り上げてきま ...

筑紫の君磐井のふるさとを訪ねる③石人山古墳・弘化谷古墳

皆さん今日は、珠下なぎです。今日も来て下さって、ありがとうございます! 今回は筑紫の君磐井のふるさとを訪ねるシリーズ3回目、最終回です。 前回、前々回の記事はこちら↓   筑紫の君一族といえ ...

珠下なぎの歴史メモ㉟神功皇后とまつろわぬ民

皆さんこんにちは、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   今日は前回の記事で予告したとおり、九州にゆかりの深い皇后・神功皇后について。 数多くの伝説を持つ神功皇后です ...

『ウラヤマ』紙書籍が発売間近です!

皆さん今日は、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   さて、お待たせしました! 『遠の朝廷にオニが舞う』に続きまして、ライトホラーミステリー『ウラヤマ』が、今週中にも ...

写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台【筑紫野市歴史博物館と筑紫野市立図書館編】

皆さんこんにちは、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます! 今回は、写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台シリーズの最終回・筑紫野市歴史博物館と筑紫野市立図書館です。   ...

写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台【天拝山歴史自然公園・武蔵寺編】

皆さんこんにちは、珠下なぎです。   今日も来て下さって、ありがとうございます!    今回は、写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台シリーズの5回目、天拝山歴史自然公園と武蔵寺 ...

写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台【客館跡編】

皆さん今日は、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!    今回は、写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台シリーズの4回目、客館跡です。(一部アメブロの過去記事と重複が ...

写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台【坂本八幡宮編】

皆さん今日は、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   今回は、写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台シリーズの3回目、坂本八幡宮です。   前回の記事でご ...

写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台【大宰府政庁編】

皆さん今日は、珠下なぎです。 前回の記事には大変ご好評を頂きありがとうございました!   今回は前回に引き続き、物語の舞台を写真でご案内しましょう。   今回は大宰府政庁編です。 ...

写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台【水城編】

皆さん今日は、珠下なぎです。 『鬼滅の刃』の鬼を考察するシリーズには、沢山のご訪問を頂き、ありがとうございました!   本日からは「歴史メモ」を少しお休みし、先月発売したペーパーバック版『遠 ...

『ウラヤマ』裏話④歴史の闇とエンタメ小説

皆さん今日は、珠下なぎです。 今日も来てくださって、本当にありがとうございます! 新作『ウラヤマ』も発売から約1ヶ月を迎えました。 予想以上の反響を頂き、大変嬉しく、また驚いております。 管理人の月那 ...

『ウラヤマ』裏話③与論島出身の炭鉱労働者たち

皆さん今日は、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます! 先週の記事にはかなり重い内容にもかかわらず、沢山のアクセスと反響を頂きまして本当にありがとうございます。 沢山の方に関心を持っ ...

『ウラヤマ』裏話②戦後の三井三池炭鉱と炭塵爆発事故

皆さん今日は、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   本日は前回の続きです。 さて、政府の肝いりで華やかな発展を遂げた三井三池炭鉱ですが、先日も書いたように、やがて石 ...

『ウラヤマ』裏話①三井三池炭鉱について

皆さん今日は、珠下なぎです。   今日も来て下さって、ありがとうございます!   今回から「『ウラヤマ』裏話」と題して、現在発売中の新刊『ウラヤマ』にまつわるお話を数回に渡って連載 ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊽白村江の戦いと古代日本の外交その4(by 珠下なぎ)

皆さんこんにちは、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   さて、今回も前回の続きです。   白村江の戦いで大敗を喫した日本軍ですが、その後、日本は唐・新羅に ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊼白村江の戦いと古代日本の外交その3(by 珠下なぎ)

皆さんこんにちは、珠下なぎです。   今回も前回の続きです。   白村江の戦いで大敗を喫し、朝鮮半島における覇権を失ってしまった大和朝廷ですが、では、日本の外交戦略は、失敗だったと ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊻白村江の戦いと古代日本の外交その2(by 珠下なぎ)

皆さんこんにちは、珠下なぎです。   今回は前回の続きです。   日本にいた、百済復興運動の旗印として格好の人物とは誰でしょう?   それは、扶余豊璋(ふよほうしょう、生 ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊺白村江の戦いと古代日本の外交その1(by 珠下なぎ)

皆さん今日は、珠下なぎです。   本日からは、『遠の朝廷にオニが舞う』の時代に多大な影響を与えた、歴史上の大事件と、当時の日本周囲の国際情勢についてお話ししていきたいと思います。 &nbsp ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊹日本最古の風水都市・大宰府その2(by 珠下なぎ)

皆さん今日は、珠下なぎです。   今日は前回の続き、風水都市としての大宰府についてお話ししたいと思います。 前回の記事で、大宰府は四方に四神を備えた、日本最古の風水都市であるとお話ししました ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊸日本最古の風水都市・大宰府その1(by 珠下なぎ)

皆さんこんにちは、珠下なぎです。   このブログの最初の記事で、古代の防衛拠点・外交拠点としての大宰府=遠の朝廷についてお話しさせて頂きました。   現在の太宰府市が外交・防衛の拠 ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊷諏訪神社に伝わる鈴その4~「みすずかる」と「まがねふく」~(by 珠下なぎ)

皆さん今日は、珠下なぎです。 本日は鈴と古代製鉄についての連載、最終回です。   諏訪地方で湖沼鉄による古代製鉄が行われていたであろうことは、諏訪神社に伝わる伝説や神事から示唆されていますが ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊶諏訪神社に伝わる鈴その3~「鈴なり」の由来~(by 珠下なぎ)

皆さん今日は、珠下なぎです。   前回及び前々回の記事で、従来の定説での製鉄の開始以前に、湖沼鉄を使った製鉄が日本の各地で行われていたことが確認されつつあること、そして諏訪神社に残された伝説 ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊵諏訪神社に伝わる鈴その2~失われた古代製鉄~(by 珠下なぎ)

皆さんこんにちは、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます!   本日は前回に引き続き、諏訪大社に伝わる伝説を元に、古代の製鉄方法の謎に迫ります。   前回の記事で ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊴諏訪神社に伝わる鈴その1~八栄の鈴~(by 珠下なぎ)

皆さんこんにちは、珠下なぎです。   本日からは「遠の朝廷にオニが舞う」の副主人公・鈴丸の名の由来となった、鈴についてお話ししたいと思います。   「遠の朝廷にオニが舞う」には、鈴 ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊳天邪鬼考その3~イメージの形成~(by 珠下なぎ)

皆さんこんにちは、珠下なぎです。   今日は前回の続き、天邪鬼についての連載は最後です。 時代が下ると、天邪鬼のイメージは、仏教に由来を持つ、四天王に踏みつけられている小鬼のイメージと混交し ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊲天邪鬼考その2~ルーツはイケメンの神様!?~(by 珠下なぎ)

皆さんこんにちは、珠下なぎです。   前回に引き続き、天邪鬼のルーツについてお話しします。   今回は天邪鬼の二つ目のルーツ、古事記について。 古事記で天邪鬼のルーツとなった神様は ...

『遠の朝廷にオニが舞う』の世界㊱天邪鬼考その1~ルーツは河童と同じ!?~(by 珠下なぎ)

皆さん今日は、珠下なぎです。   今回は久しぶりに、鬼のお話に戻りたいと思います。 鬼は産鉄民族、外国人、縄文の神など、さまざまなルーツを持ち、平安時代以降に、角を生やし虎の下帯を履き、金棒 ...

© 2024 たまなぎブログ by LTA出版事業部