『遠の朝廷にオニが舞う』 史跡巡り 歴史 作品解説&エピソード

写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台【客館跡編】

皆さん今日は、珠下なぎです。

今日も来て下さって、ありがとうございます!

 

 今回は、写真で見る『遠の朝廷にオニが舞う』の舞台シリーズの4回目、客館跡です。(一部アメブロの過去記事と重複があります)

 

大宰府政庁から南に約1kmほどのところに、古代の客館跡があります。

古代、外国からの使節はここで饗応を受けました。

『遠の朝廷にオニが舞う』の冒頭で登場する新羅使たちも、大宰府での会見の後、ここに案内されたことでしょう。

 

看板の両側に広がる白い部分が、建物の基礎部分です。

大きすぎて、敷地内ぎりぎりまで下がってもカメラに収めきれませんでした。

VRで再現するとこんな感じになるようです。立派ですね。

 

ここは管理棟。倉庫などがあったようです。

 

管理棟をVRで再現したもの。

 

当時の食卓を再現した写真も展示されています。

 

大宰府政庁からさほど遠くなく、駅に近くて便利な場所ですので、大宰府見物のついでに寄るにはいい場所です。

展望台もあり、大宰府方面を臨むと、大宰府政庁が北側に背負う、大野城が見えます。

西鉄二日市で下車して客館跡で古代の息吹を感じ、徒歩で大宰府政庁に向かうのもまた一興。

手元に紙書籍をお持ちの方は、是非地図でお確かめくださいね。

 

近くを西鉄電車が走っており、夕暮れ時に訪れると、古代と現代が同居したような、ちょっと幻想的な写真が撮れました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

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