チェリまほ 作品解説&エピソード

チェリまほ原作12巻感想②(ネタバレだらけ)

皆さん今日は、珠下(たまもと)なぎです。

今日も来て下さって、ありがとうございます!

 

さてさて今日は、遅くなりましたが、チェリまほ12巻の、ネタバレあり感想です。

前回こちら↓でネタバレなし感想は書きましたが、ネタバレなしを意識したので、なかなか萌えどころは書けませんでした。今回は遠慮なしに萌え転がった話を書きます!

ネタバレNGな方はここでUターンを!

チェリまほ原作12巻感想① (ltap.website)

 

1.アニメイト特典感想

今回たまなぎは初めてアニメイト特典をゲットしました。

よく買い物に行く場所の近くにアニメイトはあるのですが、つい面倒で、行きやすい紀伊国屋や早く届くAmazonに頼ってしまっていたんです。

けれど、「アニメイト特典は豪華!」との情報に、一度ゲットしようと店舗で初めて「チェリまほ」コミックスの予約をお願いしてみました。

店頭で、スマホからアニメイト通販の画面を見せて予約をお願いしました。

だって恥ずかしいじゃないですか。「『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の12巻特装版予約してください!」って店員さんの前で声出して言えますか⁉

店員さんはさすがプロ、さっとバーコードを読み取って予約してくれました。

福岡は東京より数日発売日が遅れるので、電子で通常版を読みつつ待つこと二日、無事特装版&アニメイト特典をゲット!

 

いや~どうして今まで利用しなかったんでしょう。アニメイト特典、超豪華!

イラストだけでなく、ちゃんとストーリーがあるのがいいですねえ!

今回のネタは、以前Twitterに投稿されていた「あだ吸い」からの「くろ吸い」。

仕事から帰って黒沢さんを吸おうとする安達くん。ところが黒沢さんは「安達にくさいって思われたくない!」と全力で拒否(笑)。いつもは安達くんをさんざん吸ってるくせに。

安達くんの前では乙女になる黒沢さんが可愛い(「キャー」って(笑))。そして乙女→イケメンへの切り替えの早さ!

めちゃくちゃ笑って萌えました。

 

「吸い」でふと、たまなぎは思い出しました。

終電逃した安達くんが、黒沢さんちへの初お泊りをするエピソード。

ドラマ版では黒沢さんが安達くんにマフラー貸してあげていましたね。

「クリーニングして返すから」の安達くんの言葉に、黒沢さんの心の声、

「もったいない!!(クソデカボイス)」。

その後のマフラーも、同じ運命に遭ったに違いありません……

 

2.社内でお弁当

今回は、「過去一可愛い安達くん」が見られると聞いて、ドキドキしながら開いた本編。

まずは安達くんからの「あ~ん」で萌え転がりました。

あの恥ずかしがり屋の安達くんが! 社内で! あーんを!

社内でいちゃつく羞恥心 < ちゃんとご飯を食べていない黒沢さんへの心配

だったんですね。分かります。

藤崎さんの表情もナイスです。藤崎さん、絶対背中に目がついているに違いない。

 

3.「一人で抱え込もうとするなよ」

そして、社運をかけたフェスの準備に追われる中、懸命に黒沢さんを支えようとする安達くんがもう、けなげで可愛すぎます。

仕事に追われながらも、それでも負けまいとタスクをこなす黒沢さん。

ところがフェスは、不測の大雪で準備がピンチに。

とうとう黒沢さんは、「僕一人ではどうすることもできません。どうか皆さんの手を貸していただけないでしょうか」と周囲に頭を下げます。

これは、「一人で抱え込もうとするな」という安達くんの言葉に背中を押されてのこと。

安達くんと恋人になったことで、黒沢さんは本当に柔らかく、人間らしくなりましたね。

フェスに向かう車の中での、安達くんと黒沢さんの会話も素敵でした。黒沢さん以上に黒沢さんのことをよく見ている安達くん。そして、「安達を好きになってから初めて気づくことばかり」と安心したように安達くんの運転する車のシートに身を預ける黒沢さん。

この安定感と安心感。いいですねえ。これぞチェリまほのだいご味といえるかもしれません。

 

4.黒沢さんと湊くんは同類項?

そしてフェスで登場したのは超イケメンの柘植先生!

急に作家さんが来られなくなったという伏線から、ここは多分柘植先生の出番だろうと思っていましたが、期待を裏切らずに出てきてくれましたね!

湊くんの「ちょっとカッコよくしすぎたかも」の表情がまた可愛い。

黒沢さんの「わかるよ」は、あっさり描かれていましたが、多分百万回くらいのうなずきが込められていたんでしょうね。

安達君も柘植先生も、身なりに無頓着だから、ついコーディネートしたくなるけれど、したらしたで人に見られるのが心配になる。でも見せびらかしたい気もある。ここは黒沢さんと湊くん、同類でしょうね。

 

5.過去一可愛い安達くん

そしてフェス後のシーン。これが「過去一可愛い安達くん」なのかな?

私的には「過去一けなげな安達くん」に見えました!

でも、黒沢さん目線で見たら、「過去一可愛い安達くん」なんでしょうね。他に恋愛経験がない安達くんが、一生懸命頑張ってくれるのですから、それは可愛いでしょうね。

でも7巻の「寂しかった」の可愛さが、今のところたまなぎの中では№1かも。

ちなみにたまなぎの中では、

・過去一綺麗な安達くん→7巻の結婚式場前「綺麗ですね」

・過去一カッコいい安達くん→8巻の初喧嘩「何のために俺たち付き合ってんだよ」

です。(←誰も聞いていない)

 

6.特装版小冊子感想

安達くん、結婚式のために体しぼってたんですね(10巻のアニメイト特典にあった話らしいですが、私は知りませんでした)。

お団子なんて食べたら太ってしまうという安達くんに黒沢さんが作ってくれたのは、低カロリーのじゃがいものお団子。愛ですねえ。

でも、「たくさん食べたらいっしょじゃん!」と慌てる安達くん。

「じゃあ一緒に運動すればいいじゃん」とちょっと悪い顔でささやく黒沢さん。

「そうだな!」と笑顔を輝かせる安達くん。絶対違うもの想像してる(笑)安達くん、ちょろいなあ。そこが可愛いんですが、黒沢さんは心配でしょうがないでしょうね。

 

ドルパロも最高でした。

安達くんに黒沢さんが救われて、そこからガチ恋をこじらせるというところは一緒なんですね。さすがパロでも黒沢さんは黒沢さんでした。

4人の交換日記もちびキャラが可愛く、それぞれの本音が聞けて面白かったです。

 

一方、サブカップルのつげみなは本編では不穏なことになっていますね。12巻が待ちきれない!

 

愛がうるさくて長すぎる記事を、最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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