史跡巡り サブカル チェリまほ 歴史 作品解説&エピソード

2023年、ありがとうございました!

はじめに

皆さん今日は、珠下なぎです。

今日も来て下さって、ありがとうございます!

 

さて、今日は簡単なご挨拶と共に2023年を振り返りたいと思います。

 

『神眠る地をオニはゆく』(上下巻)出版

たまなぎの執筆活動のうち、2023年一番大きかったのはこれです。

第26回児童文学ファンタジー大賞と第60回講談社児童文学新人賞の最終候補に選ばれ、沢山の方からご好評いただいた『遠の朝廷にオニが舞う』の続編。

『遠の朝廷にオニが舞う』が、沢山の方々に読んで頂き、大変反響が大きかったので、続編としてふさわしいものが書けるかどうか、実はものすごくプレッシャーがありました。

しかし、幸いなことに「前作を上回るスケール」「前作より面白かった!」などのお声を多数頂きました。大変ありがたいことです。

神と仏、そして失われた神々の歴史についても、前作より、さらに堀り下げた内容となっております。

『遠の朝廷にオニが舞う』について、第26回児童文学ファンタジー大賞の最終選考会で、日本児童文学者協会会長の藤田のぼる先生から「時間的にも空間的にも、物語の奥行きが半端ではない」とご講評を頂いたのですが、『神眠る地をオニはゆく』は、時間的にも空間的にも、前作よりもはるかに奥行きのある物語となりました。

読んで下さった方々、ご感想下さった方々、本当にありがとうございました!

 

Xのフォロワーさん、3年で30倍に

『遠の朝廷にオニが舞う』の電子書籍出版当時の2020年末、たまなぎのTwitterのフォロワーさんは30人程度でした。それが瞬く間に増え、今は900人を超え、4桁に迫る勢いです。

たまなぎなんぞをフォローして下さった皆様、本当にありがとうございます!

いつも創作上刺激を頂いている、作家やライターの皆さま。

知らなかったマニアックな知識を沢山与えて下さる、歴史愛好家や研究者の皆さま。

優れた物語を紹介して下さる読書家の皆さま。

そしてたまなぎの趣味に優しく付き合って下さるチェリ家の皆さま。

本当に本当に、ありがとうございます!

 

地元の古代史を歩き回る

たまなぎはこの1年で、地元の古代史関係の史跡を沢山回ることができました。

天智天皇が白村江の戦い後に作らせた山城、基肄城に大野城、水城。

日向の神々の足跡の残る、日向神峡。

筑紫の古い神の眠る筑紫神社、王城神社、春日神社。

神功皇后伝説の残る帆柱石、鎧坂、兜石。

どれも大切にブログに記録しています。これらからまた新しい物語が生まれるかもしれません。

(基肄城山頂 基肄城,白村江の戦い,天智天皇,いものがんぎ,筑紫の神,基山 (ltap.website)

 

(神功皇后の兜石 福岡に残された、神功皇后の祟り~兜塚 (ltap.website)

 

(大野城、百間石垣 古代の山城大野城見学③漏刻・宇美口城門跡・百間石垣 (ltap.website)

 

(日向神峡、蹴穿岩 日向神案内助辨~福岡に残された瓊瓊杵尊らの足跡 (ltap.website)

 

推し活

そしてアニメ化発表、タイ版ドラマ放送開始、12・13巻発売、ミュージアム開催と、盛沢山だったチェリまほ。

年の終わりにどうしても欲しくなり、たまなぎはなんとちびぬいを手作りしてしまいました。黒沢さんと安達くん。見えないかもしれませんが、イメージカラーは守り、黒沢さんの立派な眉毛と安達くんの三白眼にはこだわりました! お耳も黒沢さんの方が一回り大きくなっています(ドラマと原作が混じってる)。

 

やや不格好ですが、手作りのぬいは愛しさがひとしお。取材にもおでかけにも連れていきます!

お洋服はとりあえず風邪ひかないように(笑)、セリアの既製服を着せていますが、沢山用意して上げたいです!

 

2024年の目標

とりあえず、2024年、できれば前半に、新作をリリースしたいと思っております。

ちょこっと情報公開しますと、平安ファンタジーです。

たまなぎの好きなものを詰め合わせ、たまなぎが読みたいものを読みたいように書いた物語です(笑)。

児童が読んでも大丈夫なようには書いていますが、児童向けではありません。たまなぎと趣味が合うと思われた方は、読んで損はさせません。

どうぞお楽しみに!

 

おわりに

たまなぎが細々と物語を書いていけるのも、読んで下さる皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

そして、来年もどうぞよろしくお願い致します!

 

 

 

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