皆さんこんにちは、珠下なぎです。
今日も来て下さって、ありがとうございます！
さてさて、今回は久しぶりに推しネタです。
11月22日、「いいふうふの日」にチェリまほ11巻がついに発売されました！
11月22日になると同時に電子版をダウンロード、紙版も発売日に届くように予約しました。私は基本的に漫画は電子版で買うのですが、特装版はどうしても紙でも欲しくなりますね。特装版の冊子はどれもイラストが綺麗ですから。
感想、山のようにありすぎて、何から書いたらいいか分からない状態なのですが、この時点ではまだ11巻お読みでない方もおられるかと思いますので、本日はネタバレなし感想を書かせて頂きます。
ネタバレあり感想は、次回書かせて頂こうと思います。
それから、Twitterで回ってきたチェリまほ新情報も、後半でご紹介したいと思います。
１．11巻ネタバレなし感想
①11巻の見どころ～安達・黒沢編
遠距離恋愛・親挨拶・新居探しなど、様々な試練に出会い、シリアスな展開の多かった７～10巻に比べると、今回は安達くん黒沢さんカップルについては、非常に穏やかに愛情を育む日々が見られます。
安達くんに思いを受け入れられたことで、すっかり安達くんの前では素の自分を出せるようになった黒沢さんは、乙女度過去最高値。そして相変わらず様子が変です（笑）。
何かにつけてベタな新婚さんをやろうとします。そして、ハネムーン編のラストのひとことには、安達くんを慕う乙女心があふれていました。
一方、安達くんはそんな黒沢さんを全て受け入れ、時に暴走しそうになる黒沢さんを軌道修正します。
安達くんは黒沢さんに愛されるまでは、優しいけれどあまり自己主張できず、自分に自信がなく、やや優柔不断なキャラでした。
けれど、彼の「優柔不断さ」は、黒沢さんと一緒にいて与えられた自信に裏付けられ、「包容力」へと見事に変貌します。
「仕事ができ、見た目もよく、完璧」な黒沢さんを最初は敬遠していた安達くんですが、魔法を得て黒沢さんの心に触れ、彼の弱さも人間らしさも知って、彼のことを好きになります。
けれどそれでも、付き合い始めてからの黒沢さんのとどまることを知らない暴走ぶりは、安達くんにも予想できなかったと思うんです（結婚式についてのめちゃくちゃな提案とか。最初ゴンドラとか花火とか、豪華客船とか言ってましたからね）。
そんな黒沢さんの新しい面を知っても、全て受け入れ、あまりに暴走しそうな時は現実的に修正してやる。これは並大抵の器ではないと思うのです。
11巻の見どころは、「黒沢さんの乙女度」と「安達くんの包容力」です。
②帰ってきたコミカルさ～柘植湊編
前項でも述べましたが、今回はシリアスな展開は少な目。
そして、柘植湊編では4人のダブルデートが実現。
原作では柘植先生がまだ魔法使いなため、柘植先生は黒沢さんの心をうっかり聞いてしまいます。
ここはコミカルさが溢れていて、１～3巻が懐かしくなります。黒沢さんの心の声を聞いてしまった時の柘植先生の反応がまた面白いです。
柘植湊編については、まだまだ書きたいことが沢山あるのですが、ネタバレになるので次回に譲ります。
③特装版について
特装版はほぼフルカラーの書下ろしイラストや、ほのぼのしてちょっと笑えるエピソードが満載。
二人へのインタビューでは、様子のおかしい黒沢さんが全開です。
「もし黒沢さんが魔法を使えたら……」の短編は必見。
迷っている方は是非特装版をお勧めします。
2．チェリまほ新情報～タイでドラマ化
そして11巻発売の翌日には、チェリまほがなんとタイでドラマ化されるとの情報が！！！
ORICON NEWS：「チェリまほ」タイGMMTVでドラマ化 原作者の応援イラストに反響 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
これはびっくりです。
色々なご意見があるようですが、私は歓迎したいと思います！
もちろん赤楚衛二さんの安達くんと、町田啓太さんの黒沢さんは唯一無二で素晴らしいのですが、こうやって海外に舞台を移してドラマ化されるのはとても喜ばしいことだと思います。
そもそもCDドラマだって声優さんが演じていますし……。
タイで実写ドラマを制作するGMMTVは、世界のBL好きから注目された『2gether』などを手がけた制作会社で、タイのBLドラマはとても質が高いと評判なので（私は見たことがありませんが）、どういう形でドラマ化されるか楽しみです。
日本版ドラマをそのままリメイクした形になるのか、それとも原作を基に最初から脚本を書き直すのか。タイBLは評判がいいので、私としては日本版とは違ったオリジナル脚本を見てみたい気もします。
日本でも同時に見られないかな。わくわくしますね。
主演のテイ（タワン・ウィホクラット）さんと、ニュー（ティティプーン・テーシャアパイクン）さんは、GMM四天王と言われる、GMMの超人気BLカップルの一組だそうです。
二人のデート番組（？）の動画はこちら↓
これでまた盛り上がれば、日本版シーズン２にもつながるかもしれません。
abemaTVでチェリまほドラマ版は「シーズン１」として紹介されていたらしいので、これはシーズン２がある前提なのかもしれません。
ドラマ版放送からもう2年が経ちますが、チェリまほ熱はまだまだ醒めませんね。
次回は11巻ネタバレあり感想を書こうと思います。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました！
