『遠の朝廷にオニが舞う』 お知らせ

歴史ファンタジー小説『遠の朝廷にオニが舞う』を電子書籍(Kindle版)で販売開始!

LTA出版事業部の記念すべき最初の電子書籍がAmazon(Kindle版)で出版されました!

タイトルは『遠(とお)の朝廷(みかど)にオニが舞う』です。

この作品は、第60回講談社児童文学新人賞、第26回児童文学ファンタジー大賞という権威ある賞で数ある作品群の中からいずれも最終候補となった歴史ファンタジー小説で、「令和」の起源としても有名になった古代の太宰府を舞台とした万葉ロマンです。

7世紀末の太宰府。新羅からの公使の一行を見物していた豪族の娘・瑠璃子は、公使の従者の一人に異形のものが憑いていることに気づく。とっさに不思議な舞でそれを祓った瑠璃子の幼なじみ・鈴丸は、「オニが来る」と謎の言葉を残して倒れてしまう。やがて太宰府を中心に、恐ろしい流行病・疱瘡(天然痘)が広がり始め……。令和発祥の地・古代太宰府を舞台にした「鬼」より古い「オニ」の物語。第60回講談社児童文学新人賞並びに第26回児童文学ファンタジー大賞の最終候補となった万葉ロマンファンタジーを完全電子書籍化!

引用:Amzonの紹介ページより

「鬼」っていったら今年は『鬼滅の刃』が社会現象になりましたが、この作品に出てくるのは「鬼」ではなく「オニ」。

『桃太郎』や『一寸法師』など、日本人なら誰もが知っている鬼の物語よりももっと昔から存在した「オニ」なんです。

じゃあ「オニ」とは何なのか?

それはこの作品を読めばわかります!

当ブログでは、この作品にまつわるエピソードや著者の珠下なぎさんの解説記事なんかも掲載していく予定なので、お楽しみに!

 

 

 

 

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