オリジナル小説 『大江山恋絵巻』 LTA出版事業部 お知らせ

新作はあの鬼の物語にヒントを得た平安ロマンファンタジー!タイトルとあらすじ、表紙を公開!

珠下なぎさんの新作が出ます!

ブログをご訪問の皆様、本日はたまなぎ(珠下なぎ)さんではなく、LTA出版事業部の月那よりお知らせです!

以前からたまなぎさんのX(旧Twitter)ではちょこちょこ告知されていましたが、たまなぎさんの次の新作の販売が正式に決定いたしました!

そして今回は、新作情報の第一弾として、いきなりタイトルとあらすじ、表紙までご紹介させていただこうと思います!

 

タイトル

タイトルは『大江山恋絵巻(おおえやまこいえまき)~人の巻』です。

大江山の名でピンと来られた方も多いかと思いますが、これは、『御伽草子』の『酒呑童子』の段にヒントを得た、平安ロマンファンタジーです。

『人の巻』があるということは……こちらはまた時期が来たらお知らせいたします(^^)!

 

あらすじ

「酒呑童子(しゅてんどうじ)さまの命で、そなたを迎えに来た……」

春まだ浅い日の朝、突然の雷と共に池田中納言の姫の前に現れたのは、この世のものとは思えない、美しい鬼だった。

茨木童子(いばらきどうじ)と名乗る鬼は有無を言わせず、姫を大江山へと連れ去った。人食い鬼の根城と恐れられる、大江山へと……。

都を遥か遠く離れた異界、大江山。夜には異形のものたちが跋扈する。翌朝、恐怖に震える姫を待ち受けていたのは、大江山の主・酒呑童子だった。

しかし、酒呑童子は思いがけず優しく、姫に声をかける。

「大きくなったなあ、姫」

よみがえる遠い日の風景。それは、幼い日、火葬場の鳥辺野で、母を亡くして泣いていた自分の悲しみを引き受けてくれた、不思議なひとの記憶だった……

 

表紙

主人公・池田中納言の姫と酒呑童子。

ペーパーバック版には裏表紙もつく予定です!

また、本文中にはペーパーバック版にモノクロイラスト、電子書籍版にはフルカラーイラストがつく予定です!

 

最後に

本作は作者の珠下なぎさんいわく、「今までで一番たまなぎらしい作品」とのことですが、私月那もこの作品を読んで、今までのたまなぎ作品の中で一番インパクトが強かった作品と言っても過言ではありません!

胸が絞られるように切なく、悲しく、そしてとても美しいお話なんですが、謎解きの要素、アクションの要素(描写)も多く、そしてラストは・・・おっとここはお話しできませんが、、、ともかくたまなぎさんの作品を初めて読むという方でも十分楽しめる作品に仕上がっています!

鬼好きの方、平安時代がお好きな方、時代物のファンタジーがお好きな方、たまなぎブログをよく読まれて共感されている方、そしてもちろん珠下なぎさんの作品を愛読して下さっている皆さま、どうぞご期待下さい!

近日中にはPVも公開の予定です!

 

 

 

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