皆さん今日は、珠下なぎです。
今日も来て下さって、ありがとうございます!
さてさて今日は久しぶりに推しネタです。
昨日(2022年10月28日)は、実写版チェリまほカップルの同棲記念日(by実写黒沢さん)とあって、嬉しい情報が次々と解禁されましたね!
『チェリまほ THE MOVIE』の特典映像一部解禁も嬉しかったですが、もう一つ大変嬉しい情報が!
福岡の老舗明太子の会社「ふくや」さんが、チェリまほ原作とのコラボ商品を発表されたのです!
「ふくや」さんは私の地元、福岡の老舗企業。
私も明太子は大好物。
そこでせっかくですから地元のためにも、あまり知られていない明太子の歴史などもご紹介したいと思います。
1.「ふくや」さんとチェリまほのコラボ商品は今回で2回目。
チェリ家の皆さんはご存じと思いますが、「ふくや」さんは2022年春、『チェリまほ THE MOVIE』ともコラボ商品を企画されました。(もちろん私も購入しました)
この写真、近所のお店で撮影しました。福岡に住んでいて良かった!と思った瞬間でした。
青が「魔法のかんかん」、ごま油たっぷりの濃厚ツナ缶。
赤が「チェリーかんかん」、ピリ辛の明太子ツナ缶。
パスタにしたりサラダに和えたりして、おいしく頂きました。
ラベルもグッズに転用できるという優れもの。
そして今回は、なんと原作とのコラボが実現!
【ネット限定】ふくや×チェリまほ コラボ缶 | 味の明太子 ふくや (fukuya.com)
「俺も黒沢のことが好きだ!」安達くんが勇気を振り絞って黒沢さんに告白した時のコマと、「安達家100%」に昇天する黒沢さんのコマをラベルにしためんツナかんかんプレミアム!
その名も「安達かんかん」と「黒沢かんかん!」
これは楽しみですね!
ネット限定発売だそうです。
私は危うく「ふくや」さんの店舗に駆けこんで、「安達かんかん下さい!」と叫ぶところでした、危ない危ない。
2.明太子の歴史と「ふくや」さん。
さて、明太子が有名な福岡ですが、皆さんは不思議に思ったことはありませんか?
明太子の原料になるスケトウダラの卵巣は、北太平洋や日本海で獲れるもの。どうして博多で発達したのでしょう?
明太子の歴史については諸説ありますが、最初のルーツはなんと朝鮮半島。
朝鮮半島では17世紀頃には、朝鮮半島の東海岸でとれるスケトウダラの卵を、塩辛にして食べていたそうです。
また、明治時代、樋口伊都羽という元会津藩士が朝鮮半島に渡り、スケトウダラの卵巣を日本人向けに商品化しようと考えました。
彼は樋口商店を創立し、刻んだ唐辛子と混ぜて塩漬けにしたものを「明太子」と名づけて売り始め、販路を拡大していきました。これは一部日本にも輸入されていましたが。終戦と共に樋口商店は廃業となってしまい、樋口商店の明太子を輸入することはできなくなります。
日本で食べられるようになったのは、「ふくや」の創業者・川原俊夫さんの功績によります。
彼は幼少期を釜山で過ごし、そこで食べた明太子の味を再現しようと、終戦で引き揚げた後に、博多で明太子の試作を始めます。
なかなか日本人の口に合うものができず、試作には10年を費やしたとか。
評判になってからも、川原さんは明太子の製法を企業秘密とせず、教えを乞う人には惜しみなく教えたため(なんていい人……!)、福岡には明太子の会社が次々と設立されます。100社以上はあると聞いたことも。
今、日本で私たちがおいしい明太子を手軽に食べられるようになったのは、戦後の焼け野原で美味しい明太子を作ろうと必死の努力を重ねた、川原さんのおかげなのですね。
やっぱり明太子はふくやさんで買わなければ!とますます思いました。
参考サイト;豆知識!知っておきたい明太子の発祥と歴史について | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし (olive-hitomawashi.com)
最後まで読んで下さって、ありがとうございました!