皆さんこんにちは、珠下なぎです。
今日も来て下さって、ありがとうございます!
4月24日、『チェリまほ』舞台挨拶第2弾、15時55分からの回に行って参りました!
以降、映画の内容と原作についてネタバレがあります。ご注意ください。
まず、先にお詫びがあります。先日の記事にいくつか訂正をさせて下さい。
先日の、こちらの記事。
はじめに 皆さん今日は、珠下なぎです。 今日も来て下さって、ありがとうございます! さてさて今日は、大江山の生活の中にちらりと見える、貴族の習慣と恋について解説しましょう。 恋のきっかけ ...
『大江山恋絵巻~人の巻~』こぼれ話②茜の恋~襲(かさね)の色目
2点、間違いがありましたので訂正させて下さい!
③有休中の浦部さんのメッセージ。
スクリーンセーバーでなく、よく見るとスクリーンに置かれた紙だったようです。
表記も「有休(有給休暇)」ではなく「有給」、奥様の名前はカタカナでなくひらがなでした。
④安達くんの住所。
「豊北区」ではなく、「北区」。
東京都北区は実在の住所ですね。23区内ですが、都心からは少し離れているのかな?
原作では、長崎に転勤する前に安達くんは、自宅を引き払い、帰京後黒沢さんの家で同棲を始めつつ新居を探します。
けれど映画では、最初から期間が決まっていたせいか、自宅はそのままにして出張に行ってましたね。
東京の家賃はかなり高いと聞くのですがこのあたりどうなんでしょう?
引き払ってまた新たに探す方が高くつくと思ったから自宅をそのままにしたんでしょうか?
同棲の約束をしたのは原作では転勤直前、映画では転勤中でしたから、そのせいでしょうか……?
「安達の好きなものに囲まれて暮らしたい」という黒沢さんの希望も分かりますが、黒沢さんの家のほうが会社に近く(タクシーでワンメーター)、広くて便利そうだったんですが……。
前回の記事に対しての訂正はここまで。少し長くなってすみません。
さて、3回目の鑑賞&舞台挨拶、また行って参りました、最前列で!
最前列鑑賞、いいですね。画面が細かいところまで見えるのはもちろんですが、足が好きなだけ伸ばせるのもノッポにはありがたいです。
しばらく『心音』のBGMに合わせて待機時間の後、東京の中継会場が映し出されます。
あれ、スマホやカメラ構えてる人がたくさんいる!撮っていいの?と思ったら、メディアの方々でした。
最初に二人が入って来られた時に思ったのが、
「え、体型が違う!」
安達くん役のために一生懸命お正月にお餅を食べて5㎏も体重を増やしてくださった赤楚さんが元に戻ってしまったのは、まあ仕方ないです。モデルさんですしね(個人的には安達くん役くらいふっくらしていた方がかわいくて好きですけど)。
町田さんが「バッチバチ」になってる! いや、デニムのジャケットが本当にはじけるんじゃないかと思うほどムキムキに……!
夏からの自衛隊ドラマ「テッパチ!」のために体づくりをされているとは伺っていましたが、まだ前回の舞台挨拶から2週間しか経ってないんですけど! こんな短期間でどうやってあれだけの筋肉つけたんでしょう、すごいですね。
一方、黒沢さんのイメージから一段と遠くなって、ちょっと寂しかったです。同じ思いをした🍒🏠の方々も少なくなかったよう。
さっそく読者からの質問コーナー。最初は「アドリブだったシーンがあったら教えてください」。
☆アドリブ編
さっそく赤楚さん、「全部アドリブです!」(大嘘)。
とにかく何か面白いことを言おうと一生懸命なんですね。サービス精神旺盛で素敵です。
さっそく「言ったね!」と町田さん。町田さん的には、「ほぼアドリブはなかった」というイメージだったそうです。
けれど、話が進むにつれ、あれもアドリブだった、これもアドリブだった、と徐々に思い出して来られたご様子。
安達家のご飯のシーンは全部アドリブだったそうです。
ここで私は重大なミスをやらかしたことに気付きました。
安達家訪問の場面。原作では、黒沢さんを初めて見た安達弟くん、「まぶしっ!」と兄と全く同じ反応をします。この場面、「映画にはないなあ……」と思っていたのですが、実は安達弟くん、ドラマの安達くんそっくりにまぶしそうな表情を作っておられたそうです。見逃した……くっ……!
また、同棲を始めて一緒にアパートに帰るシーンの会話もアドリブだそう。
ここで話題に出てくるおむすびのお店『真むすび』。「真」は吉田ウーロン太さん演じる店主の名前だそうですが、赤楚さんは「吉田ウーロン太さんとしか……」分かります。あのキャラは印象に残りますものね。
それからこれは予告編でもアドリブだと言われていた、安達くんのオムライス、黒沢さんが「もったいなくて食べられない!」(といってもこれは原作ネタなんですが)。
その後オムライスを凝視しつつ、「心に焼き付けてる!」はアドリブだそうです。この町田さんを見て、赤楚さんは、「すごく黒沢らしいな」と思われたそうです。「目」じゃなくて「心」というところが。
☆赤楚さんのいたずらエピソード
少年っぽい天然さが魅力の赤楚さん。かなりのいたずらずきキャラだそう。
衣装部の白石さん(お化けが苦手)に幽霊が見えるふりをして、じっと白石さんの肩の後ろを見ていたら、ついに切れられて殴られたそうです(笑)。
ドラマの時には電気ブラシで色々な人の髪形をいじって遊んでいたそう。
☆町田さんシーンを間違える。
公開直後の舞台挨拶の時にも話題に上った、町田さんシーンを間違える事件。
長崎で結ばれた後の朝、二人でコーヒーを飲む幸せな場面を、前夜のシーンと間違えて、ものすごく思いつめた顔をして演じていたそうです。
「ほ、ほら、時差のせいかもですよ! 東京から来たばっかという設定だから!」と赤楚さんのフォロー。優しいですね。
ところがそこに、「東京都と長崎には時差はありません!」とアナウンサーの容赦ないツッコミ。
そうです、日本の標準時は東経135度兵庫県明石市に太陽が南中する時刻を正午として定められています。地域による時差はないんです。
もっとも、東京と長崎だと、かなり日没の時間も日の出も時間も違いますからね。「時差」と感じてもおかしくはないかもしれません。
11月くらいに東京に行った時、天気も悪くないのに15時過ぎから薄暗くなってきてびっくりした思い出があります。
☆赤楚さんの初「愛してる」
「自分が演じたキャラが言ったセリフでいいなあというのがあれば教えてください」という質問。
赤楚さんは、黒沢さんの両親の前で言った「黒沢を愛しています」という言葉。恋愛もののドラマなどで「好きだ」ということはあっても、「愛してる」と言ったのは初めてかもということでした。
やっぱりいい言葉ですね。特に両親の前で「愛してる」なんて、よほどの覚悟がないと言えないと思います。
黒沢さんの両親の前で黒沢さんへの想いを一生懸命に自分の言葉で語る安達くんは、とても素敵でした。
舞台挨拶が終わると、町田さんは客席に手を振って下さり、赤楚さんは客席に丁寧に礼をして出ていかれました。
……とつらつら書いていきましたが、もうYouTubeに動画がアップされていました。直接見たい方はこちらを是非↓
この週は、期間限定の「おうちデート」「お外デート」のメイキングも、特別映像として公開されていました。
キャンプ場のシーン、町田さんの服装は「いかにも今から釣りをします」という感じなのに、赤楚さんの服装があまり釣り用ぽくないのは、「黒沢さんにファッション重視で選ばれたから」だそうです。
黒沢さん、安達くんを着せ替え人形にするの、大好きですものね。
初詣で柏手のタイミングを合わせる打ち合わせや、ちょっとしたセリフのニュアンスでボツになったシーンなど、ここでしか見られない映像が盛りだくさんでした。
4月29日からはまた新しい来場者プレゼントが始まるそうですね。ファンサービスがすごい……。
そろそろ🍒🏠の皆さんは映画をほとんど見終わられたでしょうし、次回かその次くらいにネタバレあり感想を書こうかなと思っています。
また、今月発売された原作10巻もすごく感動したシーンがあり、是非皆さんと共有したいので、近々記事をアップしたいと思います。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました!