はじめに
皆さん今日は、たまなぎこと珠下なぎです。
今日も来て下さって、ありがとうございます!
さて、メインカップル編だけっで1巻に収まりきらなかったチェリまほ15巻感想。
今回は後半の感想です。
相変わらず長くてうるさいです。ネタバレだらけです。
ネタバレが嫌な方はまずこちらをご覧下さい。
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チェリまほ15巻(通常版)感想①(ネタバレなし)
前半(76話)の感想はこちらです。
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チェリまほ15巻(通常版)感想②(ネタバレあり)メインカップル編(76話)
本当の黒沢を知ってるのは、俺だけでいい……?
おやおやしょっぱなから、安達くんと六角くんが頭を抱えています。
北欧フェアの伸びがいまいちなんだそうです。
さらっと的確なアドバイスを返し、先輩に呼ばれてスマートにその場を去っていく黒沢さん。ウインクも決まっていますね。あれ、この先輩って、どこかで……⁉
「黒沢さんって、やっぱ天才っスね……」と、キラキラした目で黒沢さんの後姿を見送る六角くん。
その時安達くんの脳裏によぎったのは、自宅でも一所懸命に研究を重ねる黒沢さんの姿。
少し前の安達くんなら、こう言ったかもしれません。
「黒沢が何でもできるのは、陰で人一倍努力してるからだよ。思い付きだけであんなふうに言えるわけじゃないよ」
ところが安達くん、一呼吸おいて、一言。
「そうだな」
否定しなかった!
もしかして、もしかしてこれって、「本当の黒沢を知ってるのは俺だけでいい」っていう心中マウント……⁉
夫としての余裕……⁉
たったの2ページでたまなぎは倒れそうになりました。
朝比奈さん、どこ――⁉
さて、先輩に呼び出された黒沢さん。
黒沢さんの表情から、この先輩のことを少し警戒している様子が見て取れます。
この先輩、やっぱどこかで……?
あーっ!
こ、こいつ(もはやこいつ呼ばわり)、1巻で黒沢さんを松浦社長に人身御供に差し出そうとした奴じゃありませんか!
おまけに、
「顔だけが取り柄のくせにいらんことしやがって」
と暴言を吐いた奴ですよね!
そして、待ち受けていたのは松浦社長!
ちょっと、黒沢さん拉致してどこに行くんですかー!
というか、こういうのって、コンプライアンス的にはいいんですか?
いくら取引先とはいえ業務外で社員を呼び出して拉致。
いくら運転手さんという第三者がいるとはいえ、車の中は密室。
後で何が起こっても何とでも言える場所ですよー!
罠ですかー!
というか、朝比奈さんはどこ行ったー!
いつも思うのですが、安達くん黒沢さん29歳の時のあの飲み会も、朝比奈さんがいたらあんなことにはならなかったと思うんですよね。朝比奈さんは黒沢さんのことをよく理解していますし。
朝比奈さんのポジションって、アニメでは「営業部長」でしたよね。
原作では明記されていましたっけ?
「部長」と呼ばれているあのコロコロしたおじさん(←おい)は営業事務部長で、営業部長が朝比奈さん?
たまなぎは会社勤めの経験がないのでそのあたりは実感がわきません(ずっと病院勤め)。誰か分かる方いたら教えて下さい。
で、営業部長かどうかは不明ですが、このヤな先輩、まさかその朝比奈さんがいない隙を狙って、黒沢さんに嫌がらせてしてる? まさかあの飲み会の時も?
先日Xにて、チェリまほ連載開始7周年おめでとうタグをつけて、「チェリまほの登場人物すべてと女神さまの幸せとご健康をお祈りします」とつぶやいたのですが、こいつの幸せは祈らなくてよかったわ(怒)。
ちょっと先の展開が心配すぎる終わり方でしたね。
先の展開予想、そしてチェリまほ最終章へ?
さあ、松浦社長に拉致された黒沢さん、どうなってしまうのか。
今後の展開や、松浦社長の事情を色々予想してみました。
たまなぎはどうも、性的マイノリティが集う場所らしきあのバーに、松浦社長がしょっちゅう出入りしているというのが気になるんですよね。
あれだけ男性同士の恋愛についておおっぴらに皆が話しているということは、あのバーは「それが許される場所」になっていると思うんです。
マジョリティのお客さんも来る場所なら、あんな話はしないでしょう。
……ということは、松浦社長もマイノリティ?
じゃあ、あの飲み会の、黒沢さんお持ち帰り未遂は何?
一つの可能性として、「松浦社長は実はマイノリティ(恋愛対象が女性もしくはアセクシャル)だがそれに悩んでおり、イケメンに接待されることに辟易していた。でも黒沢さんがあまりにイケメンだったので、このくらいのイケメンなら受け入れられるかもと思って誘ってみた」。
うーん、でもそうだったら、拒否した黒沢さんに激怒する理由がありませんよね。
やっぱり松浦社長はマジョリティの女性で、あのバーは別に「マイノリティのための場所」ではないのか。
そうすると、松浦社長はどういう行動に出るのでしょうか。いくつかのパターンを考えてみました。
①松浦社長がマイノリティに理解があるマジョリティの女性でいい人だった場合。
「黒沢さんがゲイとは知らなかった、ごめんなさい」と素直に謝罪して解放してくれる。
黒沢さんがゲイだということを会社には知られたくないだろうと気遣ってわざわざ呼び出した。
プライベートの話はこれで終わりになる。
②松浦社長がマイノリティに理解のあるマジョリティの女性だが、あまりいい人じゃなかった場合。
一応謝罪しつつも、黒沢さんがゲイである(本当はそうじゃないけど)という秘密を盾に何らかの仕事上もしくはプライベートの取引(一度デートしろとか?)を持ち掛けて来る。(泥沼展開になる可能性も。チェリまほだからないか……)
③松浦社長がマイノリティの女性でいい人だった場合。
松浦社長が自分の心情を吐露して互いの誤解が解け、会社同士の関係もさらにいい方向に進む。
④松浦社長がマイノリティの女性であまりいい人じゃなかった場合。
やっぱり黒沢さんの秘密を盾に仕事上の取引を持ち掛けて来る。これが結構無理難題だったりする。
皆さんはどうお思いになりましたか?
さいごに
そして何と、チェリまほはいよいよ最終章へという予告!
ということは次回が最終巻? ああ、寂しい。
でもでも、「本編が最終章」なんですよね?
ということはドルパロとか魔法使い黒沢とか、異世界転生チェリまほとか、その他スピンオフもろもろは続くんですよね?
どこまでもついていきますー!
うるさくて長い感想に、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!